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地球外文献

Professor エディ・T.・渡邉Director of Cosmic Brotherhood Center and Universe Research Academy宛に1957年から1962年に金星の権威者から送られてきた文献を紹介する

28.新文明への道     MT : 1961・9・15


 あなた方の生得権をつねに思いだしながら、またあなた方が何であるかを認めながら、毎日ゴールに向かってあなた方自身を再献身しなさい。
なぜなら、あなた方は創造主の延長にすぎないからです。
それゆえ、このことを始終心にもって、あなた方の親子関係を宣言しなさい。
あなた方の惑星に現れる新文明はこの道に従って進んだ者たちから成り立ち、かれらの完成は、汝らが考えたり感じたりしているよりは、はるかに大きいものとなりましょう。
なぜなら人間は真の姿で無限のカがあり、当然一人の創造主だからです。
人間はかれ自身を愛することを本当に学ばなければなりませんから、このことを看過しないようにしましょう。
そして、かれが本当にこのことを学んだとき、すべての人類を愛することを学んだことになります。
なぜなら、かれはそれと一体であるとの実感をもつからです。



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27.万物一体     特報 : 1961・11・30

 人間は真理を料学とか、形而上学とか、宗教とかいった部分に分割するため大変な努力をしてきた。
創造物の中では何物も分離されていません。
なぜなら、すべては一体であり、一体はすべてであるからです。
あなた方のどの大宗教もすべての真理を含んだものはなく、それぞれ部分を含むだけです。
もし、われわれが本当に理解を成長させたいのであれば、一大融合が行われなければなりません。
かくして、多くの多くの部分がともに集合し、調和し、適合することです。
それによって人間は理解を通して生命をもち、それを堪能できるのです。
 創造主はあなた方に与えたかれの贈物を何一つ分割しませんでした。
人間がそれらを分割したにすぎないのです。
御身たち(ye)が宇宙法則を完全に理解しようと試みさえすれば、豊富な収穫があるでしょう。
ただ創造物との関係を実感するように試みなさい。
そうすれば、すべてのものがその中にあります。
 何度も何度も以前に言ったことだが、わたくしは汝(thee)にもう一度、「汝は互いに他人を愛せよ」と言わなければなりません。
そして、これは地球人の考えているような愛を意味するものではなくて、汝自身と全人顆に対する汝の関係、すべての創造物に対する汝の関係を実感してはじめて、汝は万有愛を理解するものであります。
万有愛というのは自己の面からでなく、人類の面から考えるものです。
なぜなら、人類にとってよいことは、わたくしにとってもよいことだからです。


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26.真の平和      Oxal : 1961・3・21

 われわれは心につぎのこと以外の考えをもって惑星地球にやってきたのではありません。
それは援助の手を差しのべ、惑星シャンの上の兄弟たちを新しいより高いレベルに持ち上げ、かれらにこの惑星上でかつて知られたことのない生活様式を持ち込み、そしてかれらに平和、それは人々の間の平和だけでなく心の平和をもたらすためにです。
わが親愛なる友よ、これは人間のもつことのできる最大の達成事項であります。
 しかし、人間はかれ自身や、かれの兄弟や、かれの宇宙を理解し、かれの中にすべての創造物と一体にする愛をわき上らせるのでなければ、本当の心の平和を知ることはできないでしょう。
言い換えますと、かれは創造物の一つの心、そこでは平和が最高の存在を支配する所のその中にかれ自身を調和させます。
人間がこのことを達成したとき、かれは真の平和、真の愛、真の理解、真の生命を経験し、かれは本当に生活し始めます。
かれは創造物の中での愛を知ります。
その愛はあなた方の生活様式でいう愛ではありません。それは真の愛とちがうからです。


The Perfect Nature


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25.偉大な潜在能力     Mr. R : 1957・8・28

 さし当たり、これは最高に重要なことですが、あなた方皆さんは意識を高揚するように努め、創造主と調和関係にあることの実感をもたなければなりません。
創造主はあなた方の中に宿り、あなた方はこの一つの偉大な力、偉大な知能の一部であり、この宇宙およびすべての宇宙を支配することを知りなさい。
これを信ずるだけで十分ではありません、わが友よ。
これがあなた方の中にあることを知るとき、あなたがたがだれで、何であるかという実感が十分にあなた方にできたとき、そのときわが友よ、あなた方はいまだかつて知らなかった多くのことをあなた方自身が知るようになったことが分かるでしょう。
 われわれは過去においてこのことの多くを強調してきましたけれども、今やわれわれはそれについて重点をおいています。
あなた方がその意味を十分に実感するように、また造物主に接近するよりもむしろ外に立ってその外を見るように、われわれは毎日あなた方の意識にこのことを定着させようと試みております。
あなた方それぞれは住んでいる環境の影響で、これら多くの概念をあなた方の心や意識にしっかりと定着させることが難しいように見えます。
あなた方は環境に打ち勝つことができます。
それは毎日なされます。
よい面だけを見、思想を積極的に高い面に保ちなさい。
最高のもののみがあなた方の思考の一部になるように仕向けなさい。
あなた方の創造主との親子関係を主張しなさい。それはあなた方の権利ですから、それを主張しなさい。わが友よ、あなた方だけがそれをやれるのでありまして、他の人があなた方のためにやることはできません。



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24.全体と部分    Yaum:1962・5・3

進化の道程において、あなた方はいろいろなことを経験したし、また現に経験しつつあるのですが、経験すればするほど、調和関係の実感に到達するものであることを考えてみて下さい。
 そして、宇宙、その住民およびその表現を眺めて、これらの中にすばらしい、美しい表現を見、これが創造主の表現であることを考えなさい。
それが何であろうと、これらの各々、各個の表現は創造主の表現の一部であり、あなた方もまた一つの表現でありますから、あなた方はその全体の一部であり、あなた方はそれと調和関係にあることを考えなさい。
そして、創造物の中で見るいろいろなものに、あなた方自身を同調させるように努めなさい。
あなた方がこれらの美を見るとき、この美の一部となり、その一部を感ずるよう努めなさい。
そうすれば、適当な時に、あなた方が存在するという深い実感に到達するでしょう。
そして、この実感が生長するにつれて、あなた方はさらにさらにすべての創造物の美を見、かつ感ずるようになり、あなた方自身が偉大な調和関係の中に混入したことを感じ、わが友よ、多分これがあなた方の経験できる本当に最も幸福な実感であります。これはあなた方のなすべき仕事であります。

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23.文明の基礎    Oxal:1962・2・20



人は部材に耐える建造物を希望するとき、砂上に建設しません。
それと同様に文明を確立しようと望むとき、唯物論の上に組み立てることはありません。
進化の過程において、宇宙旅行ができたり、宇宙の偉大な科学を知り受け取ったりするような高度のレベルに達した文明は、健全な精神的基礎の上に建設されました。
 かれらは本当に存在するときの人間を知ることを学びとりました。
かれらは創造主の法則(複数)を学び、それら(法則)の完全な知識をもって、それら(法則)に従って生活しています。
その完全な知識とはそれらの法則に従って人間が生活するときのみ、かれら自身が本当に偉大となるということです。
かれらはまたこの偉大な創造物の中における人間の地位について知り、実感をもっています。この偉大な創造物の中では、各細胞が人間の肉体の一部であるように、一つの細胞にすぎないことや、各細胞は互いに依存しあい、各細胞は他の細胞の一部分であり、それぞれがかれ自身と他人のために生活していることを知っています。
多分、大多数の人々にとって、このように“自分”を見ることは困難なことでしょう。なぜならば、かれらにとって“自分”というものは非常に大切なものになっていますから、この偉大な創造物の一部にすぎない存在と考えるよりも、“自分”と自我によって支配される方が強いからです。


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22.素朴な実感      Oxal :1961・11・21

小麦からもみ殻を選別する時が今やってきています。
羊の群は一個所に集められています。
羊飼いは嵐の近づいているのを知っています。
かれらはもうすぐ牧草の上に雪が積もるのを知っています。
そしてかれは羊を集めているのです。
そして秘密はこれらに対して与えられるでしょう。
なぜなら、あなた方の創造主がそれらを使うべきだと意図したときに、それらを使ってもよいからです。
この一つの実感は、知識について信頼のおけるすべての人々の心に固く保留されるべきであります。
この知識あるいは理解はすべての人類のために善用されるべきであります。
これは何人も避けることのできない宇宙の法則でありますから、もしこれを実行しなければ、この知識は最終的にあなた方を滅ばすでしょう。
それにはわが友よ、あなた方地球の過去の文明をいくつか調査しさえすれば、かれらを滅ぼしたその事実を発見するはずであります。
そのようなことをあなた方が惹起してはなりません。
兄弟の人間がなければ、あなた方は存在できないし、存在の希望もないし、あなたなしに兄弟の人間もあり得ないという、すべての創造物との関係を実感しなさい。
そうすれば、あなた方が自身や兄弟の意識を高揚したとき、あなた方は全人類の意識を高揚したことになることを実感するようになります。
これは、われわれがしばしば強調してきた偉大な調和関係であります。
これが地球人類の実感しなければならない偉大な調和関係です。
人間それぞれは偉大な存在ではありますが、他人なしでは何もないと同じでしょう。


The End

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21.人間の神性      BR : 1961・10・5

さて、わたくしは人間の神性に関して、しばらくあなた方にお話ししたいと思います。
皆さんのお許しを得て、この問題についてお話を進めてみましょう。
さて、皆さん方の心の中でどれほど神性の実感をおもちになっているかわかりません。
また皆さんがしばらくの間わたくしについてこられるかどうか、そして意識のレベルにおいて、地球上で皆さんの知っている以上の生活を探究できるかどうかわたしは疑問に思います。
よろしうございます。ずっと先へ銀河系より先へ進みましょう。
そして、そこで見る生活を探究しましょう。
われわれが近づくにつれて、あたりの光景は一そうきびしく、われわれがまだ見たこともないほどの密度になり始めます。
ここで、われわれは人々が動きまわり、生活を営み、社会生活をしているのを見ます。
彼らもまた彼らの市や田舎をもっていることを知ります。
しかし、これらの存在の間を動いてみますと、われわれにとっては奇妙に見える意識と態度をもっていることに注目します。
 これらの存在はあちこちと忙しいようにも、緊張しているようにも、あるいはまたかれらの幸福を求めて心配している様子も見ることができません。
かれらが必要とするものはすべて即座に満たされることが分かります。
かれらはすべてこれらのことに煩わされているようには見えません。
かれらのすべての必要は必要なときに満たされることを見出します。
われわれはかれらの態度やかれらの思想について感知するようになることが分かり、かれらの心の中に憤慨や恐怖の思想を見出すことはできません。
かれらに疑いの心を見出せませんが、かれらの奉仕意識の中に偉大な愛や、偉大な希望を見出します。
 自己の思想は全く見当たりません。
われわれはただ全体に関する思想を見るだけです。
これらの存存たちは個人としてのかれら自身のことさえ考えないように見えます。
しかし、われわれは、かれらの意識に絡みあって、かれらは大きな生命の海の一部であるという感覚をもっているのを見ます。
そして彼らは、この創造物と生命の大海を一つの偉大な存在と見て、彼らはその一細胞にすぎず、この存在を一つの完全な調和体にするための役割を演じているのだと考えています。
各自は彼あるいは彼女の個性を実感しながら、全創造物の一部としての機能が他のどの部分のそれとも同様に重要であるとの実感を同時にもっているこのタイプの群意識があるのをわれわれは見出します。
そして、あなた方が神とよぶこの力の大海は、この偉大な存在の各細胞すべてを流れ、いかに小さくとも、それぞれの役割をつとめ、この偉大な存在にとって同様に重要な部分をなすとの実感をもっているようです。
 さて、わが友よ、あなた方もまた、この大海、この生命または人間として知られる偉大な存在で同じように重要な部分であります。
しかし、それは人間にも勝るものです。
なぜなら、それはすべての物を含むからです。
この大海の中に存在するものは何ものも他と引き離すことはできません。
それですから、われわれの各自はすべて、自身の中に宇宙の力を含んでいます。
われわれは、そこを流れるすべての力の全支配権をもっています。
それは我々のすべての創造物の他の各部分を流れていますから、それは我々を通っても流れています。
われわれがこの神性・真の自己の実感に到達したとき、自分たちの地位を知り、われわれの意識を、植物生命であろうと、動物生命であろうと、自分の生命であろうと、この大海にある何ものの意識とも同調することができるでしょう。わが愛する者よ、わたくしを信じて下さい。
あなた方はこれらのことを知ったとき、すべての物はあなたの希望に応ずることを知るでしょう。
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20.調和関係(At oneness)  Naketi:1960・12・13

わが愛する者よ、わたくしはあなた方に平和と愛があるように祝福します。
ここでいう愛とはあなた方の知っている愛とちがって、あなた方の理解し難い意味の言葉であります。
私はNaketiと申します。
わたくしは、あなた方の所から非常に遠い、数1000光年のかなたからやってきた者です。
われわれの所では、民衆をNaketiの息子たちと呼んでいます。
私は、この惑星系の条件を研究するためと、奉仕することを探すためにやってきました。
われわれの生活様式はシャン(Shan)の人々の理解し難いものでしょう。
われわれは調和関係を理解します。
われわれは創造主とわれわれの同僚との関係を理解します。
われわれには個性や個人的知能を持ち合わせていますけれども、本当に調和関係の中で生活しています。
しかも、自分はかれであり、かれが自分であるというように、われわれの存在を調和関係の中に混在せしめることができるのです。

シャンのわが友よ、そのような意識の混在を考えることができますか? 
このタイブの混在によって、あなたの同僚の完全な理解をすることができます。

〔訳者注:シャンというのは宇宙語で「悲しい者」という意味である。宇宙人同志では互いにこの言葉を使って地球人のことを話しあっているが、地球人に向ってシャンと呼ぶのは珍しいことである。多分Naet‡さんは太陽系以外からきたため、自然にこの語がでたものと思う。つまり、この太陽系でも地球人だけが文化の遅れのため、 宇宙人の仲間に入れず、気の毒な人々というつもりで、シャンという別名をつけたものである。〕


  Cross in the Sky



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19.探究の果て  特報:1961・9・28

あなた方は万物です(all thing)。あなた方は万物であること、創造の万物およびすべての創造ということが考えられますか? 
真理探求の道程にそうて進むとき、あなた方はこのことを念頭におきますと、間もなく、自分がだれであり何んであるかをちょっと覗きはじめただけで、心の中に大きな発見をはじめるでしょう。
人類は自身の偉大さを実感しなければなりませんが、しかもかれの無私の実感ももたなければなりません。
愛する者よ、このことは大きな意味を含んでいますから、よくよく考えてみて下さい。
そうすれば、そう遠くない将来に、あなた方の探究が誠実ならば、わたくしの言ったことがあなた方に分かりかける日がきっとくるでしょう。
そして、あなた方の意識の中でこのことが分かりかけるにつれて、全貌があなた方の前に展開し、その偉大さに畏敬の念を抱くでしょう。

 あなた方の心の中に、体の一つ一つの細胞の感知、あなた方の行動そのものの感知、あなた方のすべての思想およびあなた方のすべての運動の感知を養い始めなさい。
静寂の中で、この内心の声、あなた方の本当の部分あるいは多分あなた方が神とよぶものを感知し、時として、真実のあなた方からのこの声からくる偉大な天啓を見出すでしょう。
もし、なた方が謙遜で感謝の気持があり、誠実であるならば、偉大な悟りにあなた方が到達し、あなた方は果てしなく続くより偉大なせ界の全貌に連なる道程へ導かれることに気づくでしょう。

  訳者注:この通信文の冒頭に「あなた方は万物です」という言葉も一見奇異に感じられるかも知れない。しかし、禅でいう「宇宙と一体になる」という言葉を思いだせば、やや分かったような気持になります。それでも、まだ常識の世界の習慣で話ありません。

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18.真理への道程   特報:1962・1・11

              

タイム・トンネルを進むときに、あなた方の感知能力を高めなさい。
あなた方の周囲にある美点を視察しなさい。
かれの創造の中にある創造主の作品を視察しなさい。
自然を裸のままで、植物界に、動物界に観察しなさい。
そして、大空を見上げ、大作を本当に見なさい。
じっくりと視察し、意識を広げ、その中の真の美をそこに取入れるならば、間もなく真に偉大な創造の意識の中に実感がわいてくるでしょう。
それから、人間はこれらすべての偉大な作品の統治権を与えられたものですから、人間創造の真の偉大さに関する実感があなた方にわくでしょう。

 人間はこの偉大な統治権を与えられました。
そして、実感がわき始めるでしょう。そして、人間とは何かということが本当に分かり始めるでしょう。それはあなた方の自我を助長するような自己本位の方法でなく、謙遜で熟達した方法で実感がわくのです。
それですから、この統治権と能力を与えられることによって人間に課せられた責任を実感し始めるでしょう。
そして、人間同志の完全な兄弟関係と理解をこれら偉大な人間能力と調和させなければならないという実感をあなた方にもたらすでしょう。

 そして、あなた方の意識の中に、これらすべての物との偉大な調和関係の実感を生長させ始めるでしょう。
そして、次第にあなた方はこの創造の偉大な海に、またこの人頬の大群の中にあなた方を調和させ始めるでしょう。
そして、その中にあなた方は動きはじめ、それと一体となるでしょう。
それから、創造と神秘の真の理解があなた方の中に芽えはじめ、さらにそれから、愛する者よ、あなた方は真理と理解への道程に本当にのるでしょう。

 愛する者よ、わたくしは警告します。これは短い道程ではありません。
むしろこれは長い連続した展開の道程でありまして、学ぶべき、理解すべき多くのことがあるのです。しかし、この理解がだんだん生長しますと、この道程はいっそう美しくなり、だんだん興味深くなり、これら偉大な真理をさらに吸収しようとするあなた方の希望は心の中でより強く生長し、いまだかつてあなた方の知らなかったような偉大な平和と愛の感覚を伴ったものとなりましょう。
なぜなら、愛の本当の概念は本当にこの道程にのらなければ、人間の心に芽えないからです。
それは言葉で表わそうとしても表わしきれないほど美しく、むしろ人間にとって知ったり、経験したりすべきものであります。
わたくしは、以上のことを、おあなた方の心の中に、さらに探究するように助けてあげる小さな導火線となると思いましたので、あえて以上のことを申しあげたのです。


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17.インスピレーション    Yaum: 1962・7・12

質問:人はどんな方法でインスビレーンョンを感知するようになりますか?

ヨーム:  いいですか。感知というものは修養によって得られるものです。言い換えますと、何事についても感知するようつねに心掛けることです。
インスピレーションや指導だけでなく身の廻りの物事についても、感知の修養をしないためにいかに沢山のものを見失っているかは驚くべきほどであります。
いかに沢山のものを見失ってきたかを、あなた方が本当に感知し始めたとき驚くべきものがあります。
わが友よ、そうではありませんか?われわれは経験の中で大多数のことを見失っていることにしばしば気づきます。
だれでもインスビレーションがあり、指導を受けているのですが、しかし、それを受けたとき、人々は彼らの心を過ぎるときに感知しないか、ほとんど気づかないため、反応をしないのです。
ですから、いいですか、あなた方の意識における修養の問題に他ならないのです。それは他のことについても言えるのと同じことです。これでいいでしょうか?

質問:もう少し明確にできないものでしょうか?

ヨーム:  感知を定義してくれとおっしゃるのでなかったら、もう少し明確にできるのにどうしたらよいか分かりません。

質問:それがインスビレーションだかどうかをどうして見分けますか?

ヨーム:  インスピレーションは刺戟とか衝動(urge)以外の何ものでもありません。それは心に作用する何ものかです。
そして、もし感知していれば、心の中で分かるような通常の思考あるいは通常の思想を超越しているものであることが分かるでしょう。
多くの人々はインスピレーションをもっているのですが、しかし、彼らはあまりにも知らなすぎるので、彼らのそばを素通りするにすぎないものになっています。
しかし、真理と理解を求める人々やこの種のことを修養した人々は、普通の思想と、何ものかに反応し何ものかをする衝動との間の差を知っています。

意見:  ヨームさん、前にも申しましたように、これらのインスピレーションがどんなものであったかを思い出して検討する必要があると思います。

ヨーム:  これらのインスピレーションは時として鋭く、急にやってくることがあります。
それらのことを第一印象といいます。
きっと、あなた方の先生はずっと以前に、第一印象に従うことの重要性を強調したはずですが、しかし、いいですか、人々はしばしば合理化しはじめ、自分の考えを主張し、いいですか、その当時彼らにとって、知性的考察に大して役立たないと思って、話をそらしてしまいました。


   auroras-fan[1]


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16.真理を知る機会   BC:1959・7・12

 次第次第に毎日わずかずつだが、あなた方にはより多くを知り得るような事象が頻発しています。
そして、人々の間に知る種を植えつけるという、あなた方の兄弟や、あなた方の神に対する義務があります。
その種は、人々が真理を知ろうとする希望を刺激し、より多くを知り、より深く考えさせる原因にもなるのです。
それを注意深く見守り、彼らの機会について知ることがあなた方の責任であります。
なぜなら、そうすることによって、あなた方自身のために奉仕し、宝を作り上げることにもなりますし,またあなた方の債務のなにがしかを返済することにもなるのです。
どうでしょう。これで自分の考えが表現できたかしら? (はい)


    sunset fire 2

〔訳者注──単調な言葉の連続で、一見何のことかわからない短い文章の背後に隠された意味があるように思われる。「事象の頻発」は多分新しい時代に移行する前兆を意味するようである。「彼らの機会」というのは多分、人類の意識革命の機会ということであろう。最後に「債務の返済」とはカルマのつぐない〈償い)ということではあるまいか。〕

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15.心の中の感覚を養え BK:1960・2・8

 人間はすべてのことに打ち勝つ能力をもつように創造されましたが、しかし人間は自分の中にもっている能力を自分でよく認識し、それを用いなければなりません。
各個人の実体もまた創造主から認識の力を発揮するような内部感覚を与えられています。
その認識のカによって、あなたの生長のため、あなたの理解のため、あなたの進化のために必要な道にあなた方を導くことができるのです。
人間はこれらの感覚を養わなければなりません。
人間は自我意識、利己主義、欲望、貪欲あるいは情欲などによって動揺することのないよう修養しなければなりません。
 もし人間が本当の道を進もうとするのであれば、これらの悪癖をすべて捨てなければなりません。
そして、彼に平和と理解とをもたらすところの生涯の狭い道につねに導いてくれる静かな声を認識することを覚えなければなりません。
わが友よ、あなた方の心の中であまりにもしばしば、小さい声で話すので、聞きとれないことが多いものです。
心配、自我その他諸々のことのために声が埋もれ、聞こえないのでしばしばそれが無視されます。





AnotherPlanet and sun




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14.信ずるよりむしろ知れ   VK:1960・12・15

あなた方の現在の立場において、すべての緊張をほぐし、信じないで知りなさい。
ただ知りなさい。
そして、あなた方のためになるのは知ることです。
なぜなら感知が大切だからです。
あなた方に語りかける内よりの声を聴きなさい。
しかし、わたしの意味するのは耳からきこえる声ではなくて、むしろ間違いないことを知ること、感ずることであります。

しかし、あなた方の自我や知性によって、せっかく得た印象を消滅させてはなりません。
印象があなたを訪れるときは突然やってくるし、それらを期待していないときにやってきます。
これがこれらを感知し、やりとげることの大切な理由です。

 大多数の人々は何が起っているかも知らず、この声に注意を払わなかったために偉大な機会を失してしまっています。
あなた方はだれでも、自身の中に経験を通して堂々と自分の条件を使って、これらの経験による利益を刈り取る力をもっています。



ddd Dreamer


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13.未来への関心        Anthon:1961・12・8

 今日ここにいるあなた方は、あなた方の将来について心配しているということ、
より偉大な理解のための探究に進む道を求めているということ、およびまさに行われようとしている新経験に旅立つにあたり、あなた方の地球の準備に奉仕する機会を探し求めているということ──これ等のことについてもわたしは考えています。
それでもなお、親愛なる友よ、わたしはもう一度言わざるを得ません。
真摯な感知と結びついた忍耐こそが必要なことのすべてだと。
それはその瞬間がどんな手段であなた方に出現しようとも、人類に奉仕する真心が必要です。
そうすれば、どの瞬間もそれ自身を善導し、あなた方を正しい道にそって前進させるでしょう。
時にはあなた方もつまずき、あちらこちらとよろめくかも知れません。
しかし、これらの法則に従うならば、あなた方の目標に到達するでしょう。
ですから、わが友よ、心配しなさるな。
明日を思い患ってはなりません。なぜなら、一日一日の新しい日はあなた方の前途を開く新世界だからであります。
そして、あなた方に仮の宿の大きな経験をもたらす所の日となるだろうからであります。
平和に、愛を以て、理解して進む者は、彼の求める意識の決勝点に確実に辿りつく道を歩む者であります。




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