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地球外文献

Professor エディ・T.・渡邉Director of Cosmic Brotherhood Center and Universe Research Academy宛に1957年から1962年に金星の権威者から送られてきた文献を紹介する

54.大ピラミッド
               Clalla : 受信日時不詳

 まず宇宙連合の銀河系調査船団は45,600 B.C. に、地球上に前進基地と航空標識を建設する必要がありました。
アルデバラン星*の第3惑星からやってさた乗員たちは地球に接近し、当時大ピラミッド時代として知られていたときに建設を始めました。
巨大な御影石を大陸の中央部から切り出し、かれらの宇宙船で現在の場所まで運搬しました。
これらの巨岩を強力なレーザー光線**で無数の適当な形の小片に切断しました。
 当時の部族民たちは空からの宇宙船を物語の中にある神の子孫が地球に降りてさたものと怖がったのです。
そこで、われわれは彼らを怖がらせないようにすべきだと感じました。
地球上では大ピラミッドとして知られている建造物の中には、航空の目的で宇宙船の道案内をする数メガワットの総電力を放射する発電機を据え付けました。
 このような建造物が原住民たちに強烈な心理的影響を与えたことに気づいて、何かもっと別の副次的な機能をもたせた方がよいような気がしたのです。
また、この頃各種族を安定させ、相互交流させる援助の目的で、各種族の進歩を調べる調査団を地球に派遣する必要が感じられました。
このことは、地球上の科学界で地球上各地に植物相や動物相の型の証拠が発見される理由ともなっています。
われわれは強力な宇宙船を前面におしだして、定期的に地球を訪問し、もっと文化を進歩させる必要を知り、ある種の形響を与えることが適切であると考えました。
これらの考慮がふたたびピラミッドの中に払われました。
243フィートの地面下にある地下室の直下に軸が沈めてあり、百万年以上古い最強力発電機群がそこに取り付けてあって、わが兄弟よ、今だに動作しているのです。
これらは2種頼の目的をもっています。
その一つは、地軸の北極と南極に対するぶれ角度を除去しなければならなかったことです。
第2の目的は氷河時代の不安定さからまだ十分に回復していない地球各地の気候をもっと適度に保つことです。
それからずっと後になって、地球の科学者がケオプス(Cheops)あるいはクフ(Khufu)として知っている者がその奇観に当惑して、元の形より少なくとも外観を変更すべきであると考えました。
数千人の原住民を労役に服させ、われわれの労作物の表面をもっと綺麗に仕上げるため、鈍鉄の厚板や樹皮を取付けました。
当時、頂上にある奇妙な金属が何であるかを知らないので、旅人が何マイルも遠くから見えるように磨いて光らせることに決めました。
これがつまり、ギリシャの作家たちをして、ピラミッドの建設者をケオプスと錯覚させたわけであります。
民衆の知らない間に、われわれの正規の乗員がその設備に配置されました。
王妃の室として知られている元の計画にあるものは、実は星間通信室なのでありました。
王の室として知られている場所には後で、地球上の人々にありがちな病気を治癒する工夫がされました。
われわれの仲間は当時牧師さんの姿をして、大衆から奇蹟と思われるような臨床実践をしました。
そして、この記念碑の基礎の下に隠された発電機の強力な動作によって、宇宙空間にエネルギーを放射し、多くの宇宙船をいつも誘導してくれています。
後になって、さらに8個のピラミッドが建設され、ナイル川の西岸に沿って63マイルにわたって都合9基がならんでいます。
 われわれのピラミッドの正確な寸法に関しては、つねに地球上の人々を当惑させてきました。
そこでわたくしは今、初期の設計に用いた寸法を皆さんに公開しましょう。
それは必ずしも現在の寸法と一致しません。
というのは、元の建造物に対する人民の変更やファロス(Pharos)の燈台***の改造によるものです。
 われわれの元の設計で基礎は一辺765フィートの正方形です。
高さは全体で486フィートです。入口は北側の基礎上正碓に54フィートの位置にあって、そこから北極星の光が地下室まで324フィートの廊下を通り抜けて永久に差し込むように造られています。
わが兄弟よ、これはあなた方の祖先の民族のだれもやれなかった高等技術です。
これはまた、地球の本当の磁北の方向を示すものです。
これを建設した理由は北極星を中心にもってきて、地軸の動揺を軽減するように工夫されたものであります。
 基礎面から243フィート下に、地球の科学者が永久に驚くような機械が据えてあります。
入口の通路は9平方フィートの断面積でありまして、そこから地下室を通って、さらに袋小路に終わる63フィートの通路が延びています。
ある目的で袋小路になっているのです。
なぜなら、さらに9フィート先に準エーテル発電機****があるからです。
 基礎面から72フィート上に1134平方フィートの床面積をもった王妃室があり、その王妃室のさらに9フィート上に現在の通信設備があるのです。
 王室の下9フィートに、かつて、より高度の機械類がありました。
その他、地球の科学者の間で知られていない場所が三ケ所あります。
わが兄弟たちよ、わたしが説明したすべての数字が9の倍数になっているのにお気づきでしょう。
その理由は9が磁気に関する数学の鍵となっているからです。
これを心の中に留めて下さい。
皆さんを歓迎します。

画像デーyyyyタ


訳者注*:アルデバラン星(Aldebaran)はおうし座の中で最も明るい星でオレンジ色に輝く1等星です。
PSIJ月報第45号(昭和54年9月)で説明したプレアデス星団はおうし座の肩の部分にあるのに対し、アルデバラン星は目の部分に位置しています。
また、地球からアルデバラン星までは約55光年といわれています。これに対し、プレアデスは前記月報でのべたように410光年離れていますから、同じおうし座でもかなりの距離があります。

訳者注**:原文ではHugeとrays間が空白になって脱落しています。
これはテープレコーダーにテンソル・ビームで送られてきた情報を録音し、それをエディさんが耳で聞いてタイプ打ちするわけですから、どうしても不明のスペルがあることは免れません。
訳者がこの部分にlaserと挿入した理由は「宇宙人との遭遇」(1980年徳間書店刊)の中で、プレアデス星人のセムジアーゼがスイスのメイヤーさんにレーザー銃を借りて使っている写真があるからです。
これは高いところの木を切ったりするのに用いるとのことですが、巨岩怪石を簡単に切断するのはレーザー光線以外にないからです。
しかも、raysと書いてありますから、金属のような刃物でないことは明らかです。


訳者注***:エジプト北部にあるファロス島の大燈台は世界の七不思議の一つとされています。
ただし、それは古代の七不思議であって、中世以後には姿を消しています。
247B.C.に没したエジプトのプトレミ2世の治世下にアレキサンドリア港の入口に建設されたことになっているが、高さ200フィートの塔は955年ころの地震で損壊し、14世紀の地震で完全に壊滅しました。
その形はピラミッドのような角錐ではなく円錐形になっていますから、ピラミッドを改造したとすれば、ずいぶん手を加えたことになりましょう。

訳者注****:これはsub - etheric generatorsを準エーテル発電機と訳したのです。
ここでいう準エーテル発電機も、前にあるただ発電機といっても、すべてEMAモーターのようなものと考えて、当たらずとも遠くないものでしょう。
EMAモーターについては、関英男著「アメリカ超常旅行」(工作舎刊)141ページに詳しく述べてあります。
このように宇宙エネルギーをエネルギー源として利用するのでなければ、何万年も運転できるわけはないのです。



【 訳 者 注 】
 さて、ピラミッドに関する研究はいろいろありますが、どんなに詳細な研究をしても、設計者の意図したデータ以上のものは得られないでしょう。
すでにPSIJ月報第42・43合併号(1979年7月)の3ページに「エジプトのピラミッドは地球人の作ではない」という報告をしておきました。
今度それか裏付けされたわけです。
また、ピラミッドの寸法については同月報37号(1979年1月)の4ページに黄金分割による方法を説明しました。
さらに、底辺正方形の周囲の長さと、高さを半径として描いた円周とを等しくするような設計法についても説明したことかあります。
今回の地域外文献54によりますと、9の倍数法というべき設計法でありまして、上記2方法のいずれにも一致しません。
黄金分割法とくらべてみますと約0.07%の差があり、等円周法との差は約0.21%でありまして、どちらかといえば黄金分割法に近く、上記2方法の中間にあります。
また、記事の内容に従って、大体の配置を図に示してみました。
 ただし、30度という角度だけは、訳者が勝手に挿入したものであって、原文のどこにも書いてありません。
これは、エジプトのカイロが北緯30度にあることから、北極星の光がつねに324フィートの廊下を通り抜けるためには、地平線と約30度傾いていなければならないと考えたためです。
また、準エーテル発電機の位置も、文章の上からはっきりしていませんが、適当に記入しました。
王室、王妃室、通信室および機械室の他にも秘密室が沢山あるようですが、この文献だけではよく分かりません。
 訳者の知るかぎり、ピラミッドの構造をもっとも詳細に分析したものは「カバラの真義」(霞ヶ関書房訳本昭和53年刊)の220ページと224ページに掲載された図面です。
しかし、この書物でも、紀元前28世紀にケオプスが建てたものとの推測を、王室の上の署名から下していまして、宇宙人の作とまでは述べてありません。
この書物に記してある寸法として、底辺756フィート8インチは、この場合より約9フィート短く、高さ482フィートは約6フィート低いのです。
しかし、今から約500年前までは白い石灰岩に包まれていましたが、それを剥がして別の建物の材料に使われたと書いてありますから、多分その分、元の設計データより小さくなっているわけでしょう。
ただし、50ページにもわたって大ピラミッドの記述をしている「カバラの真義」でさえも、花崗岩の巨石をどうして482フィートもの高さに持ち上げたかは謎だとしています。
 以上で、手持ちの地球外文献は全部ご紹介しましたので、第2段階をひとまず終わることとします。
これらの地球外文献がどれほど貴重なものであるかは、時間の経過とともに次第次第にお分かり下さるものと確信しております。(S)


pyramidicalhover.jpg




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